富士宮口から富士山頂
富士宮口から登り、須走口の砂走りを下りました。東京発の場合は中央高速バスを利用した吉田口が主流ですが岩があって結構ハード。富士宮口は最も行程の短いコースで日帰りも可能です(高山病に注意)。
- 2001年8月18日
東京 (8:10)→(9:09) 三島 (9:30)→(11:35) 富士宮口新五合目 (12:00)→(12:25) 宝永山分岐→(13:40) 新七合目 (13:50)→(15:40) 八合目 - 2001年8月19日
八合目 (2:30)→(4:50) 富士宮口山頂 (5:30)→(8:30) 吉田口山頂 (9:10)→(9:40) 八合目 →(11:15) 砂払い五合 (11:25)→(12:00) 須走口新五合目 (12:10)→(13:00) 御殿場 (13:05)→(15:00) 新宿
8月18日(1日目)
関東以北はぐずついた天気という予報通り、この日は朝から小雨がパラついていたましたが予定通り出発。新幹線に乗って丹那トンネルを抜けると青空が広がってきました。三島駅では新五合目行きのバスは南口から出発しますが、うっかり北口に出てしまい、駅員さんにお願いして構内を通って南口に抜けました。このバスは所要約2時間で片道2390円。ただしセット割引券というの利用すれば往復で3000円なのでかなりお得です。しかも復路は特に指定がなく、どこへでも下山できます。

富士宮口新五合目に到着し、バス停横の休憩所で昼食をとって早速出発。多少雨がパラついていたので、雨具を着て歩き始めました。
登山道はコースづたいにロープが張ってあるので、霧が出ても迷う心配がありません。

六合目には雲海荘と宝永山荘が並んでいます。小屋脇の分岐を右に進むと往復3時間ほどで宝永山へ行くことができます。この辺りから樹はなくなって、草花が中心になります。

出発から1時間40分程で新七合目に到着しました。
この辺りから雨が止んで青空が見えてきました。小休止の後、雨具をしまって出発しました。

両脇は厚い雲で覆われているものの、何故か登山道周辺だけ雲がなくなりました。おかげで、宝永山の火口とその向うに続く樹海、そして、彼方に駿河湾を見ることができます。
新五合目からここまでの道や小屋(左)。七合目小屋付近からの眺め(右)。


八合目に到着。小屋と衛生センターがあります。ここで泊まって、明日の夜中に頂上を目指すことにしました。
値段は少し高めの1泊1食付きで7千円、2食付きだと8千円。ちなみに、夕食のメニューは少量のカレーライスとお茶を一杯だけで、おかわりは不可。寝床は、満員でなくても畳一枚に2人ずつ詰め込んでいくため、寝返りはうてません。

8月19日(2日目)
八合目から頂上までは2時間程度ということだったので2時30分頃に出発しました。が、九合目からの渋滞が激しく1分歩いて1分止まるような状態。追い抜ける程の道幅もないので仕方なく流れについて行きます。

日の出ぎりぎりの4時50分過ぎに山頂へ到着しました。山頂は御来光スポットを探すために立ち止まったりウロウロしたりして大混雑しており、これが渋滞の原因だったようです。大混雑の富士宮口山頂付近を後にして、そこから吉田口方面へ5分程の所にある成就岳まで進むことにしました。
富士宮口山頂付近の混雑と白いドームの剣ヶ峯富士山測候所(左)。
そしてご来光(右)。雲海の上にある細長い雲がオレンジ色に光ってから30秒程で太陽が出てきました。


お鉢巡りは反時計周りに富士宮口山頂~吉田口・須走口山頂を1周半しました。
火口西側の白山岳から見た南アルプス~八ヶ岳(左)。富士宮口山頂では8月中旬まで郵便局が営業しています(右)。


お鉢巡りの後、須走口を下山することにしました。
鳥居をくぐって八合目までは、ジグザグのブルドーザ道を下ります(左)。砂が深く歩き易いです。
八合目の分岐点(右)。左に行くと吉田口へ、右に行くと須走口。今回は須走口を下ります。
昔は吉田口にも砂走りがありましたが落石事故がきっかけで下山道が変更となりました。急で歩きにくいジグザグが淡々と2時間以上も続く酷い道で、さらに30分以上のトラバースが待っているので、そちらはお勧めできません。


須走口の下山道は快適な砂走りが続きます(左)。砂が深くフカフカなので足への負担も軽く、90分程度で砂払い五合目に到着しました。なお、砂走りを下る場合はスパッツ(靴を覆う布で登山用品店で売っている)は必須です。
砂払い五合目には売店があって、皆ここでひと休みしています(右)。人数が集まれば御殿場まで車を出してくれるようで、この時も別のグループが運賃の交渉をしていました。


砂払い五合目から須走口新五合目までは樹林帯の中を歩きます(左)。
30分ほどで古御嶽神社に到着して登山道と合流します(右)。須走口新五合目は、ここから1~2分程度です。


須走口新五合目から御殿場行きのバスは、(お盆休み明けまでは)1時間に1本で思ったよりも本数が出ています。所用50分程で運賃は1500円。もちろん、三島で購入したセット割引券の復路用切符が利用できます。
御殿場からは小田急の高速バス(新宿=箱根)を利用しました。運賃は1630円で渋滞にも関わらず2時間程度で新宿に到着しました。おかげで、五合目から新宿まで3時間足らずで帰って来られたことになります。