丹沢主脈縦走
丹沢の主脈を1泊2日で縦走しました。
- 2005年12月27日
大倉 (7:00)→(9:50) 花立 (10:10)→(10:30) 塔ノ岳 (10:45)→(11:25) 竜ヶ馬場 (11:35)→(11:55) 丹沢山 (12:20)→(13:00) 不動ノ峰 (13:20)→(14:25) 蛭ヶ岳 - 2005年12月28日
蛭ヶ岳 (8:05)→(9:05) 姫次 (9:15)→(9:25) 袖平山 (9:35)→ 林道 (10:25)→ 東野 (11:05)
12月27日(1日目)
小田急線始発電車に乗りバスに乗り継いで大倉に到着。まだ7時前です。


大倉から30分程で観音茶屋に到着しますが、その手前で2頭の鹿を発見。

観音茶屋を過ぎると道が二手に分かれ、雑事場で再び合流します。尾根道(左)をしばらく行くと、間もなく見晴茶屋に到着します。
見晴茶屋はちょうど改装中でした(右)。


見晴茶屋から先は階段の登りの後、明るい尾根道が続きます(左)。一本松付近から大倉方面を振り返ったところ(右)。


再び登りが急になってきて、駒止茶屋に到着します。

堀山付近で初めて富士山が見えます(左)。この辺りはなだらかな道が続きます(右)。


堀山を過ぎ、鞍を越えて少し登ると堀山の家に到着します(左)。中で食事ができる他、外でジュースなども売っています(右)。
小屋のそばの広場にはベンチが置かれていて、二俣からの道が合流しています。


堀山の家からはきつい登りが続きます。ひと登りしたところで、作事小屋からの登山道が合流します。(左)
その後、階段を上りきると茅場平と呼ばれるベンチのある広場に出ます。


急な登りはさらに続き(左)、尾根が広くなって鹿除けの柵が両側に続く階段を上りきると、花立山荘に到着します。(右)
堀山の家からの急な登りも報いられるような素晴らしい眺めが広がります。


花立山荘から少し登ると、360度のパノラマが広がる花立に出ます。
振り返ると相模湾が一望でき(左)、前方には塔ノ岳山頂が初めて見えてきます(右)。


花立から樹林の中を下り、痩せた鞍部をすぎて少し登り返すと金冷シに到着します。

金冷シを右に進んで一投足で塔ノ岳山頂に到着します。山頂までは以前は確か普通の丸太の階段だったような気がしましたが、木道とも言っていいような立派な階段が続いていました。


丹沢山方面は山頂の尊仏山荘脇を進みます(左)。
記録的に雪の少ない2005年の12月でも北斜面はさすがに雪が残っています(右)。
しばらくは丸太の階段が続きますが、アイゼンをつける程ではありませんでした。


再び緩やかな登りの後、日高に到着します(左)。その少し先あたりから、ユーシンと富士山(右)。


木道が整備された明るい道が続きます(左)。
ベンチが置いてある竜ヶ馬場の展望地からは大山がよく見えます(右)。


竜ヶ馬場から丹沢山と左隣の不動ノ峰(左)。
丹沢山への最後の登り(右)。判りにくいですが、前方に山頂のみやま山荘が見えています。


丹沢山の山頂は樹林のために眺めは今ひとつですが、広々としていて開放感があり、富士山もしっかり見えます。


丹沢山から少し下ったところから塔ノ岳~玄倉川方面(左)。不動ノ峰とその右側に蛭ヶ岳(右)。


初め緩やかな下りが続きますが徐々に急になって、最後は階段を使って一気に高度を落とします。鞍部を過ぎると崩壊地の横の笹原の中をトラバースするように徐々に登っていきます。


高度を上げる程に眺めは良くなります。右手には蛭ヶ岳の向こうに奥多摩の山々が連なっています(左)。
振り返れば神奈川の街が広がります(右)。


左側にあずまやを見てしばらく進むと、樹林に囲まれた不動ノ峰のピークが見えてきます。


不動ノ峰のピークから富士山(左)。その少し先から、棚沢ノ頭~鬼ヶ岩ノ頭~蛭ヶ岳へと続く稜線(右)。


棚沢ノ頭ではユーシンからの道が左から合流します(左)。ここまで来ると蛭ヶ岳が間近に見えてきます(右)。


鬼ヶ岩ノ頭から見た蛭ヶ岳と左奥に富士山。有名な撮影ポイントになっています。

鬼ヶ岩ノ頭からの急な下りはクサリ場になっています(左)。鞍部を過ぎると笹原の中を緩やかな上りとなります(左)。


大倉から7時間半で、ようやく蛭ヶ岳山頂に到着しました。この日は、蛭ヶ岳山荘で一泊しました。
荷揚げは年に数度、ヘリコプターで半年分の食事を運んでいるそうです。この日の夕食はレトルトのおでんにご飯とお新香がつきました。
また、水場はないのでペットボトルの水を購入することになります。

12月28日(2日目)
蛭ヶ岳山荘からは関東一円を見渡すことができます。
当初、焼山方面に下山する予定でしたが、新しくできた日帰り温泉施設に行こうと予定を変更し、東野に下山することにしました。
朝食後ご来光を拝み、さらに1時間程ゆっくりして8時頃出発しました。

富士山と南アルプスの眺め。(左)
趣味が登山で特技が送迎の蛭ヶ岳山荘の看板娘、パル君(ちゃん?)。(右)


蛭ヶ岳からは階段を下っていきます。北斜面であり標高も高いので雪と氷が多くアイゼンは必須です。
きつい下りが終わると樹林の中の緩やかな道になります。


途中、神ノ川方面への分岐があります。ただし上級者向き下りは危険とあります。

特に大きなアップダウンもなく地蔵平に到着し(左)、さらに進むとちょっとした広場になっている原小屋平に出ます(右)。


眺めのない樹林の中をひたすら登ると、いきなり姫次に出ます。姫次は唐松ごしに見る富士山で有名です。

ここでそのまま東に向かうと焼山方面(右)ですが、今回は袖平山に寄るため反対側の道を行きます(左)。


姫次から東海自然歩道を神ノ川方面に進み、袖平山山頂へ分岐する道を登ります。コースタイムは20分とありますが10分程で到着しました。
袖平山山頂から東野への道は昭文社の地図では赤線が引いてありませんが、山小屋の話では踏み跡やテープがしっかりついているとのことで、ここから直接下ることにしました。


確かに数十メートル間隔でテープが巻いてあります。道も尾根筋に沿っているため不安になることはありません。

樹林ごしに町が見えてきます(左)。右手に主脈と黍殻山(右)。


3分の2ほど下ったところで道標に従って右に進み尾根から外れます。(左)
この辺りは道が幾筋にも分かれておりテープの数も少なくなるので多少不安になるところです。(右)


下りが緩やかになったところでテープに従い再び左に進みます。(左)
そして、しばらく暗い樹林の中を進むとスポッと林道に出ます。(右)


林道歩きは結構長く20~30分程続きます。次第に道が立派になってきて、気がつくと町の中を歩いています。東野には11時すぎに到着しました。
平日なので、13:00の三ヶ木行バス(橋本行、相模湖行に接続)か、11:40のやまなみ温泉行バス(藤野行に接続)が利用できます。


東野から藤野方面に約20分、緑の休暇村センター内に日帰り温泉施設「いやしの湯」があります。
13:00のバスに十分間に合うので行ってみましたが、何と休みでした。年末年始の約1週間は休業とのこと。
復路の上り坂の20分は辛かったです。マイカー登山でない場合は、藤野町営バスに乗って「やまなみ温泉」に行く方が良いでしょう。

